※新型コロナウイルス感染症の影響で休会中!?
~遊びの塾~
[四国中央市・みすゞ塾]
~小学生以上、70歳位まで~
四国中央市・観音寺市・三好市の方、参加お待ちしています!
=初心者・未経験者歓迎=
募集要項
・クラス ①川之江・三島・土居 合同
・講師:田辺国武(演劇集団・座・東京みかん) 協力:石川洋一 戒田節子(みかん一座)
・資格:四国中央市・観音寺市・三好市 在住、在勤、在学の方。
小学生(今年の入学可)以上、70歳位までの男女。各10名程度。
・参加費:無料。8月の公演の際は、10名程度の観客動員をお願いします。
・開講:月一回原則。
・時間:土曜日、又は、日曜日。
・場所:川之江・三島地区公共施設。
・募集:ご希望の方は、下記へお問い合わせください!
・問合せ、申込み:ホームページの「お問い合わせ」から メール発信。
または、直接メール。999kt555@gmail.com info.mikan3@gmail.com
四国中央市役所 文化・スポーツ振興課:0896-28-6043
「四国中央市・みすゞ塾」は、金子みすゞの優しい眼差しを、ふるさとの子どもたちに繋ぐために、2011年に開講しました。ここは、演劇という手段を通して、自分の発想を実践したことが認められ、その勇気を褒められながら自信を蓄積していく“遊びの塾”です。決して、表面的な演技の上達だけを目指す場所ではありませんので、上手、下手という言葉とは無縁の世界です。
みんなで一つの作品を創り、演じ、鑑賞し、胸をときめかせ感動を分かち合い、心に自信と勇気を刻印しながら他者への思いやりや優しさを育んで行く体験は、日々の煩わしさや、様々な困難を乗り越える大きな勇気と力に変わります。
演劇の師である上山雅輔氏が、金子みすゞの実弟だったことから、金子みすゞの童謡と出会いました。彼女の詩は、弱いもの、小さなものへの優しさと慈愛に満ちています。生きものは皆、他の生きものの命をいただいて、生かされているという悲しい宿命や、生きることの重みを教えてくれます。自然の営みや宇宙の仕組みを子どもらしい純粋な視点で見つめ、そこには、全てのものへの思いやり、労わりの大切さが溢れています。
二十一世紀を支える子どもたちのために、一つのプロジェクトを成功させることによって、郷土を愛し、人を慈しむ、心豊かな街として、我がふるさと・四国中央市が、ますます発展してほしいと願っています
★お問合せ・申し込み ⇒ こちら
2012/8月 四国中央市・みすゞ塾発表会2012
「金子みすゞコンサート」 四国中央市 中之庄公民館
2012/10月 座・東京みかん四国中央市公演
「金子みすゞの世界20」~おはなしの歌~イワシのお弔い~ 四国中央市土居文化会館
2013/8月 四国中央市・みすゞ塾発表会2013
「金子みすゞを歌う」「ひばりの子どもたち」 四国中央市中之庄公民館
2014/8月 四国中央市・みすゞ塾発表会2013
「金子みすゞを歌う」
「二十四の瞳-ダイジェスト」 四国中央市中之庄公民館
2014/11月 座・東京みかん四国中央市公演
「風船爆弾を作った日々~しゃぼん玉 宇宙までとばそ!~」
脚本:戒田節子 四国中央市土居文化会館
2015/8月 四国中央市・みすゞ塾発表会2015
「金子みすゞを歌う」
「ブンナよ木からおりてこい」 脚本:小松幹生 四国中央市中之庄公民館
2016/8月 四国中央市・みすゞ塾発表会2016
「金子みすゞの生涯-四国中央市編」
「おなご先生と12人の子どもたち」 作:壺井 栄 四国中央市中之庄公民館
2018/8月 四国中央市・みすゞ塾公演‐2018
「金子みすゞの世界‐2018 ~テルとマサスケとかあさまと~」 四国中央市福祉会館
2019/9月 四国中央市・みすゞ塾公演‐2019
「遊びの風景~はる・なつ・あき・ふゆ~」(金子みすゞ童謡集より)
「海の勇者」(作:菊池寛) 四国中央市川之江ふれあい交流センター
2019年1月23日 愛媛新聞
※みすゞ塾公演-2018 詳細 ⇒ こちら
2018年:ご協賛ありがとうございます。
株式会社 本田洋行
医療法人 明生会 長谷川病院
伊予食品株式会社 ダスキンニューオータニ第一支店 サツマ石材有限会社
武徳塾観音寺支部 三豊証券株式会社 タカハシ動物病院
えひめ情熱人 田辺国武 第一話 南海放送
えひめ情熱人 田辺国武 第二話 南海放送
池北真凛 (高校1年)
6年前に「みすゞ塾」に入って色々な事を学ぶ事が出来ました。学校のような勉強する場所とは違うけれどたくさんの事を“学べる場所”でした。友達と協力して一つの舞台をつくる事や、正しい声の出し方など人間として色々学びました。最初は、右も左もわからず流されるままやっていましたが、何回か練習や公演を重ねると自分で行動したり周りを引っ張ったりなど、自分にも出来ることが増えました。学校では出来ない事を「みすゞ塾」でやってみるのもいい経験になると思います。一緒にやってみませんか?
母:池北美絵子
田辺先生と出会ったのは、蕪っこ最後の公演でした。その頃まだ、チョロチョロしていた2歳だった真凜!
6年前に先生と再会!蕪っこの繋がりで金子みすゞの世界で、一緒に初舞台!もじもじ、恥ずかしがり、一緒に出演した姉にくっついて…それから次の年、みすゞ塾が始まり、好奇心大の娘、やりたい!と…
5年間みすゞ塾で友達関係、下の子の面倒見たり、皆で協力する事、つくりあげること、礼儀など、家族、学校、学習塾とは、またちがった、歌ったり、遊びながら、身に付いた事がありました!度胸もついたかな?緊張することの緩和!部活でもやくにたったみたいです!親子ともに、成長できたような気がします! それと、いつか、蕪っこのような劇団が、また、再開できたらと、心のどこかにありました!一年間しか蕪っこには、いられなかったけど、田辺先生と出会い、もしかしたら…と!
蕪っこ、卒団生の皆さん、そして、昔、舞台を見たことのある人もいると思います!子供から、大人まで、皆で楽しく演劇に参加してみませんか?
中川舞羽 (高校1年)
私は、みすゞ塾で学んだことはたくさんあります。演劇の素晴らしさだけではなく、人としての生き方や仲間の大切さなど多くのことを学びました。初めの頃は表現することが難しく不安もありましたが、練習を積み重ねていくうちに少しずつ自信がついてきました。みんなで一つのお芝居を作り上げることは楽しいし、お客様に喜んでいただけるととても嬉しいです。今回も皆と心ひとつに、たくさんの人に喜んで頂けるようなお芝居をつくりたいです。
母:中川亜紀子
娘・舞羽は、みすゞ塾と共に成長してきました。初めは恥ずかしそうにしていた子ども達も練習を積み重ね、発表会では自信を持って堂々と歌ったり演じたりする姿をそばで見てきました。子ども達の成長、パワーはすごいなぁといつも感心させられます。今回も、たくさんの仲間と遊びながら楽しく、生き抜く力、優しい心を育んで欲しいと思います。
高岡眞采
みすゞ塾に入ったきっかけは、お友達が誘ってくれたからです。
体験講座の時、大きい声で名前を言う時に少し恥ずかしかったけど、田辺先生が「地球のてっぺんにいるつもりで」とおっしゃって下さった事で、勇気が湧きお腹の底から大きな声を出せるようになり、その後からは学校でも自信を持って発表出来るようになりました。金子みすゞさんの人を思いやる優しい詩をたくさんの皆さんに伝えられる様、与えられた役を精一杯努めたいです。
篠原恭美
みすゞ塾に出会うまで、皆で一つの作品を作ったり、自分が舞台に立って、観客に何かを伝えたりするチャンスが巡ってくるとは思っていませんでした。昔から「自信」を持つことや、「羞恥心」、「人見知り」の克服を後回しにしていたからです。勇気を持って入塾し、縁があって集まった仲間と、老若男女関係無く、素敵な時間、空間を作り上げるため、稽古に励んでいます。
私は、みすゞさんの詩は何気ない日常の中で感じたことを語っていると思います。短い一生の中での、詩に対する「熱意」と「家族への愛」は、私達一人一人にも通ずる所があり、親近感や共感を得られるのではないでしょうか。
中川舞羽
私は、金子みすゞさんの詩が大好きです。みすゞさんの詩を歌ったり語ったりすると、心が温かく優しい気持ちになります。今回は「金子みすゞの世界」ということで多くの方にみすゞさんの詩を届けることができてとても嬉しいです。
みすゞ塾に参加して6年、演劇の素晴らしさだけではなく、人としての生き方や仲間の大切さなど多くのことを学んでいます。初めは表現することが難しく不安もありました。それでも、新たなみすゞ塾の仲間と共に練習を積み重ね、少しずつ自信がつきました。みんなで1つのお芝居を作るのは本当に楽しいことだし、お客様に楽しんでいただけるのはとても嬉しいです。
池北真凛
6年前からみすゞ塾に入って、たくさん学びました。声出しの時には、強い声を出す練習をしたり、歌は語るようにするなど1つ1つ意識しながら練習をしました。いつも地球のてっぺんに立っていると想像しながら声を出すようにしています。 6年間先生に言われ続けた「素直」「謙虚」「感謝」の3つはいつもに心に留めながらやっています。台本を覚える際は、感情を入れて覚えるのではなく、素読みをしながら全部の台詞や解説を覚えることが出来るようになりました。今まで学んで来た事はみすゞ塾内だけに留まらず、いつもの生活や学校の勉強でも役にたつことばかりで、私も少しづつ成長できている気がします。本番でも、「素直」「謙虚」「感謝」を心に留めてやりたいと思います。
寺尾 桜
「みすゞ塾」を始めようと思ったきっかけは、自分の中で何か一つ光るものをつくりたいなと思ったことと演劇に興味があったからです。実際に演劇を学んでみて、もっと早くから「みすゞ塾」で学んでいたらよかったと思います。「みすゞ塾」では、語りを学ぶことができるし、正しい呼吸法も学ぶことができます。昔の子供たちは、石けりやめんこ、わらべ歌遊びなど、皆でする遊びをしていましたが、今の子供たちは、インターネットの、メールやゲームなどで遊んでいます。私はゲームをやっている時間があるのなら、絶対に「みすゞ塾」で演劇を学んだほうがいいと思います。初めての発表会ですが、自分なりに一生懸命、みすゞさんの世界を皆さんにお届けできるように頑張ります。
田森次子
初めて、「鯨法会」の詩を読んで、自然と涙が溢れ出てきました。親を思う子鯨の気持ちになって可愛いそうになりました。波乱万丈な人生を過ごしたみすゞさんの、小さな生き物すべてを思う優しさや、思いやりの気持ちに深く感動しました。みすゞ塾に入って多くのことを知り得た事は、本当に良かったと思います。大人はもちろん、子供達には、是非体験してほしいと思います。私は、いつも、誰かに助けて貰って生きてきました。四国中央市に来てからも、色んな仲間や友達に支えられています。本当に感謝の気持ちでいっばいです。これから先、相手の事を思いやる優しい気持ちを持って、皆が幸せに生きて行けたらいいなと思います。
井上智弘
今回が初めての舞台ですが、貴重な役を頂けてとても嬉しく思います。プレッシャーもありますが、気負い過ぎず〝良い加減〝に取り組みたいと思います。金子みすゞさんの詩はとても純粋で心が洗われるような気持ちになります。ファンタジー「金子みすゞの世界」には、みすゞさんの詩が沢山登場しますので、ぜひ耳をすませてください。
笹山久美子
市報のみすゞ塾の募集を見て、あまり理解しないまま、1月24日に土居町舎での初めての教室へと向かいました。初めてお会いする大人三人に加え、みすゞ塾では先輩にあたる二人を合わせて五人の初顔合わせでした。驚いたのは彼女たちが小さい頃から入塾していた事、受験を目前に控えていた事、しっかりと声が出ておりハキハキとした言葉使い、物怖じしない態度、又子供さん達を送迎するお母さん方の熱心さと愛情の深さを感じました。この機会に今まで経験出来なかった事、年齢ばかりを重ねて付いてしまった心の垢を取り除く事が出来たら思います。全てが初めての事で、大きな声を出す稽古には戸惑いましたが回数を重ねるうちに、後でスッキリした気持ちになるのは私だけでしょうか。
正岡千代亀
みすゞ塾に入るきっかけは、一人でしている大工仕事が休みもない多忙な中、18年飼っていた柴犬の「もも」が天国へ帰り、心に穴が開いていた時にみすゞ塾の募集チラシと出会い、軽い気持ちで応募しました。人と喋るのが苦手で、大工を初めて48年と4か月、63歳。ずっと仕事だけの日々でした。
みすゞ塾に月一回通い、大きな声での発声と歌の練習を重ねるうちに、みすゞさんの優しさ、素直さを感じるようになり、自分の気持ちを少しずつ表に出せるようになってきました。本番に向けて、しっかり台詞を覚え、歌も覚えて、踊りもできるようにならねばなりません。人前で歌ったことも、踊ったこともなく、仕事以外何もできませんが、田辺塾長の教えを素直に聞いて練習をしていきます。
竹内みらい
私はあまり歌が得意ではなく、稽古の最初の頃、ドキドキしていました。「みんなについていけるかな?」と心配していましたが、先生の話を聞いているうちに、心の中に勇気が湧いてきました。まだまだ声はあまり出ていませんが、先生が歌うのではなく語るんだよと教えてくれたので、少し安心しました。
私は「夕顔」という詩が好きです。それは、遠くからでも寂しくないかと声をかけるお星さまが、とても優しいと思ったからです。その優しさがみんなに伝わるように、気持ちを込めて語りたいです。
佐津間萌奈
私は、みすゞ塾に参加するのは2回目になります。今回は迷ったけれど、また以前のように
みんなで楽しくみすゞをやりたいと思ったので
参加しました。 前回は、何もかも初めてでとても緊張したけど、今回は2回目ということもあり、成長した姿を見てもらえるように、一生懸命頑張りたいと思います。
私がみすゞ塾で
好きな所は先生のお話です。星の話や、どうやったら声が強く出るかなど、いろいろな事を分かりやすく教えてくれます。1番心に残っているのは、「悲しくなった時には、下を向くのではなく、上を向くといいよ。」と言う話をして下さいました。
そのお話を聞いた時に私は、いつも下を向くクセがあるので
上を向いてみようと思いました。そして、以前よりも台詞や歌をしっかり
語れるように頑張ります。
志摩 葵
最初、みすゞ塾はどういう所なのかとてもドキドキしていました。でも、すぐにみんなと仲良くなって、楽しく練習が出来るようになりました。みすゞ塾では、大きい、強い声を出す練習を最初にします。私は3回目くらいで出せるようになって来ました。私が一番楽しいのは、みんなで歌を歌っている時です。歌は、覚えることが出来たら、語るように歌って行く練習をします。みすゞ塾では、先生が宇宙の話や声の届く時間と距離の話などをしてくれて面白いです。声は1秒で350mも届くそうです。劇では一人一人が役をもらいます。私はみんなと力を合わせて頑張って、お客さんが感動するような劇を作りたいです。
清水邦夫・作「楽 屋」田辺国武・演出
2025年 8月15日(金)16日(土)17日(日)
ファンタジー「金子みすゞの世界
~みすゞと正祐とひでみと(仮題)」
新宿 無何有
詳細は、後日掲載します。
お問合せは、メールでお願いします。